長年、仲人をやっていると気付くことがあります。高い確率で交際が成立するパターンには、ある1つの傾向があります。それは、お見合い成立になった段階で、さっさ!とほほいのほい!と、お見合いの日時と場所が早く決まるということです。
「え?そんなこと?それって当然じゃないの?」と思われた方もいると思いますが、、そうとも限りません
基本的には、お見合いが成立したその日、もしくは翌日までにササっと日時・場所のセッティングが完了し、1、2週間以内に出会うことが決まらなければなりません。今の時代は誰でもスマホを持っているんですから、スマホがあれば1日で事は足りてしまうのです📱 仲人との連絡もスムーズに進むはずです。
あとはお見合いに対する意気込み次第?双方やる気、出会う気満々であれば、パッと会えます!
お見合い日時があれよあれよと速攻で決まれば、当日は何か運命的な要素が加わります
男性も女性も偶然の出会いには心ときめくはずです 😉
でも、お互いの都合や一方の事情などでお見合い日時がなかなか決まらず、あーその日はどうのこうの、この日だったら午後からだったら空いてるかな~と、何日も経過してから、やっとこさお見合い日時が決まった場合は、運命的な要素が全く感じなくなってしまいます。
こちらはサササっとお見合い可能な日を提示しているのに、お相手様のお見合い可能日の提示がないノンビリさ加減にイライラしたり、なかなか予定が決まらないことにカリカリしたり、長く引き延ばされることにハラハラしたり、お互いの都合が合わないことにモヤモヤしたりと、偶然や運命を感じるなんてゼロなんです 😥
いかにもって感じのお見合いでお見合い感、丸出し!
当然ながら、やっこさと決まったお見合い当日にそこにはトキメキはありません
人は、ポッ!と目の前に偶然現われた特別なものに心惹かれるという性質があるようです💑
それで、ちょっとでも気が合えば運命を感じるのです
だから、計画通りに進めていくお見合いでも、偶然の出会いの要素を高めれば、ドキドキも増え、ビビビッ!となる可能性も出てくると思います。
日程調整の段階でモタモタしていると、やる気あるのかな~? 出会う気あるんかな~?と、テンションが下がるのは当然だと思います。
これだと「ご縁を感じられませんでした」という結果は見えてます。😢
だから、できるだけ、いかにも・・といったお見合い感は出さない、お見合いという意識を薄めるためにもパパッと1日で予定を決めること。お見合い日の約束を完了させること。つまり、偶然の出会いを装うような段取りも婚活には必要ですよ!